岡田黎子

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     岡田 黎子(おかだ  れいこ)

1929年生まれ。旧制高等女学校2年生の時に学徒動員され、毒ガスで知られる大久野島で働く。原爆投下後、市内に入り被爆者の救護支援活動をした際に二次被爆。戦後、美術教師を務めたのち、自らの戦争加害性に向き合いながら、戦時経験をもとに絵本2冊を自作し、自費出版した。証言活動や平和運動にも携わる。本展では、それら絵本の原画を展示。

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